こんにちは！

 

今日はタイ南部のトラン県にあるエメラルドケーブ（タイ語：タムモラゴット/ถ้ำมรกต）

をご紹介したいと思います。

 

トラン県はタイの南部に位置し、バンコクから約800キロメートル、

プーケットからは約140kmのところにあります。

 

色々なアクセス方法がありますが、

トランには空港があるので、飛行機で一っと飛びが一番楽です。

現時点ではタイ航空の乗り入れはなく、LCCのみとなっています。

 

そのため、スワンナプーム空港ではなく、ドンムアン空港になるので

気をつけてください。ちなみに、所要は約1時間半です。

 

日本からスワンナプーム国際空港を経由にて行く場合は、

バンコクからクラビへ行き、クラビからトランまでバスまたはタクシーとなります。

 

時間のある方は、タイの田舎の風景を眺めながら鉄道や長距離バスで

トランを目指すのも粋かもしれません。

 

鉄道の場合は、バンコクのフアランポーン駅から夜行列車が出ていて

所要は約15時間ほどです。

長距離バスの場合は、バンコクの南バスターミナルから定期的にバスが出ていて

所要は約12時間ほどになります。

 

また、カオサンなどのツアー会社が運航している長距離バスもあります。

 

まずトラン県に着いたら、忘れてはいけないのが

飲茶と焼き豚（ムーヤーン）です。

しかもそれを朝食として朝に食べるのが有名です。

夜行列車や夜行バス、早朝の飛行機でトランについた方は、

ぜひ名物飲茶を堪能してみて下さい。

 

 

トラン県は、何といってもその美しい海が一番の魅力です。

とても美しいサンゴ礁の島々が点在しており、

その多くが国立公園に指定されています。

 

その中でもタイ人の中で有名なのが「エメラルドケーブ（タイ語：タムモラゴット/ถ้ำมรกต）」です。

エメラルドケーブはトラン県の沖にあるムック島の岩肌に空いた海中洞窟のことです。

（↼洞窟の入り口：ロープを伝って泳いでいきます）

洞窟の入り口は海に面しており、船で入口付近まで行って、

そこから泳いで洞窟へと入っていきます。

 

干潮時にしか洞窟へは入ることが出来ず、

真っ暗な洞窟（長さ70-80m、幅10ｍ程度）を泳いで通り抜けなければいけません。

（↼洞窟の中）

ガイドに導かれてドキドキしながら暗い洞窟内を泳ぐのは

ちょっとしたアドベンチャー気分です。

 

泳ぐのが苦手という方は、「絶対無理！」と思うかもしれませんが、

実際は泳ぐというよりガイドさんが引っ張って行ってくれる感じです。

 

ライフジャケットを着用したツアー参加者を

ガイドさんが泳いでひっぱって洞窟を抜けていってくれるので、

泳力はほとんど必要ありません。

 

 

（↼洞窟の出口）

そして、暗い暗いトンネルを抜けると

断崖に囲まれたとっても美しいビーチが待っています。

 

見上げるような石灰岩の断崖に囲まれたそのビーチは、

太陽の光を浴びてエメラルド色に輝き、

まさに映画のワンシーンの様です。

 

エメラルドケーブを満喫したら、

トランの旅の最後に買うのがトランケーキです。

タイ人観光客は持ちきれないほど、

このトランケーキをお土産として何箱も買ってかえります。

 

 

飯田橋校（スリーエスエデュケーション）のタイ語の生徒さんも
池袋校（JAYAランゲージセンター）のタイ語の生徒さんも
ぜひ一度エメラルドビーチを訪れてみて下さい。