こんばんは！

 

今日は、日本人にあまり有名ではない観光地紹介の第一弾として
タイ北部のターク県にあるティロース－滝をご紹介いたします。

 

ターク県（จังหวัดตาก）はバンコクから北西へ約426キロメートル、
スコータイから西へ約80キロメートル の所にあります。

 

バンコクのモーチット（ウィークエンドマーケット近く）
にある北バスターミナルから
ターク行きで約７時間、メーソート行きで約８時間３０分です。

 

ターク県の一帯には、タイのスコータイ時代以前から
モン族が住んでいたと言われており、歴史の古い街です。

歴史のある街だけあって、タイの伝統的な家が立ち並んでいて、
「古き良きタイの町並み」を見ることが出来ます。

 

しかし、ターク県の見どころは、豊かな自然です。
世界自然遺産に登録されているトゥンヤイ＝ファイカケン野生生物保護区域群の
一部でもあるターク県は、県の７０％近くが木々に覆われた山岳地帯となっています。

そのため、トレッキングで山岳民族の村を訪ねたり、
岩山の間を流れるメークローン川でフティングをしたりと、
豊かな自然を楽しむことができます。

 

最近では、チェンマイ周辺のトレッキングで訪れることのできる
山岳民族の村は、どこも観光地化が進んでしまっていますが、
ターク県でのトレッキングでは、まだまだ昔ながら生活をする
山岳民族の村々を見ることが出来ます。

 

そして、ターク県の最大の見どころと言えば、

 

“ティロースーの滝（น้ำตกทีลอซู）”です。

 

ティロースー滝は、タイ最大の滝であると共に、
世界で最も美しい滝10選にも選ばれています。

 

ティロースー滝は一年を水の量が多く、
その規模は幅500メートル、落差300メートルを誇り、
その姿はまさに圧巻です。

 

雨季が終わった後の乾季（特に年末年始の休み）には
タイ人の観光客でいっぱいになります。

 

飯田橋校（スリーエスエデュケーション）のタイ語の生徒さんも
池袋校（JAYAランゲージセンター）のタイ語の生徒さんも
今年のお正月はターク県を目指してみてはいかがですか。